こんにちは。今回は、WordPress初心者に向けて、多言語対応の方法とおすすめプラグインについてお伝えします。
WordPressは、世界中で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)であり、多言語対応も可能です。多言語対応することで、海外のユーザーにもアクセスしてもらえるようになり、ウェブサイトのアクセス数を増やすことができます。そこで、本記事では、WordPress初心者の方でも簡単に多言語対応する方法とおすすめプラグインを紹介します。
1. 多言語対応の方法
WordPressでの多言語対応には、主に2つの方法があります。
1-1. 複数のサイトを作成する方法
複数のサイトを作成する方法では、各言語に対応したサイトを作成します。例えば、日本語版のサイト「example.com/ja/」と英語版のサイト「example.com/en/」のように、URLに言語コードを付ける方法です。この方法は、各言語に合わせてコンテンツを作成できるため、SEO対策にも有効です。
1-2. プラグインを利用する方法
プラグインを利用する方法では、WordPressのプラグインを利用して、翻訳機能を追加します。例えば、WPMLやPolylangといったプラグインがあります。この方法は、複数の言語を1つのサイト内で管理できるため、管理が簡単です。
2. おすすめの多言語対応プラグイン
WordPressでの多言語対応には、多くのプラグインが存在します。ここでは、おすすめのプラグインを紹介します。
2-1. WPML
WPMLは、多言語サイトを作成するためのプラグインです。多言語の翻訳機能に加えて、通貨やメニュー、ウィジェットなどの管理も行えます。また、翻訳サービスとの連携も可能です。
2-2. Polylang
Polylangは、多言語サイトを作成するためのプラグインです。翻訳機能に加えて、カスタム投稿タイプやタクソノミーも翻訳できます。また、無料版でも使用できるため、初心者の方にもおすすめです。
2-3. Weglot
Weglotは、自動翻訳機能を備えた多言語対応プラグインです。簡単な設定で自動翻訳を行い、自分で翻訳したい場合は、翻訳エディターを利用して翻訳できます。また、SEO対策にも配慮されているため、海外のユーザーにアクセスしてもらいやすいです。
3. まとめ
多言語対応は、海外のユーザーにアクセスしてもらうために重要な要素の1つです。WordPressでは、複数のサイトを作成する方法とプラグインを利用する方法があります。おすすめのプラグインとして、WPMLやPolylang、Weglotを紹介しました。ぜひ、自分のウェブサイトに多言語対応を取り入れて、海外のユーザーにアクセスしてもらいましょう!
注意:自動翻訳機能を使う場合は、翻訳精度に注意してください。誤った翻訳が表示されてしまうと、ユーザーに誤解を与えることになります。
おすすめのプラグインを使って、自分のウェブサイトを多言語対応にしましょう。多言語対応は、SEO対策にもなるため、アクセス数の増加につながります。
以上で、WordPress初心者に向けた多言語対応の方法とおすすめプラグインについて紹介しました。サンプルコードは、以下に示します。
<?php
// 言語切り替えのリンクを表示する関数
function language_switcher() {
$languages = icl_get_languages('skip_missing=0');
if(count($languages) > 1){
echo '<ul>';
foreach($languages as $l){
if(!$l['active']) echo '<li><a href="'.$l['url'].'">'. strtoupper($l['language_code']) .'</a></li>';
}
echo '</ul>';
}
}
?>
<!-- 言語切り替えのリンクを表示 -->
<?php language_switcher(); ?>
// Weglotの自動翻訳機能を設定する
<script src="https://cdn.weglot.com/weglot.min.js"></script>
<script>
Weglot.initialize({
api_key: 'YOUR_API_KEY'
});
</script>
/* Polylangの言語切り替えのスタイルを設定する */
ul.lang-switcher {
display: flex;
list-style: none;
margin: 0;
padding: 0;
}
ul.lang-switcher li {
margin-right: 1rem;
}
ul.lang-switcher li:last-child {
margin-right: 0;
}
WordPress案件を実際に取っていく方法をまとめました
プロのエンジニアになるには、独学を続けるより案件を実際に受注した方が近道です。
フリーランスエンジニアとしてやっていくにはどこかのタイミングで
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