こんにちは。今回は、Github初心者に向けて、Github Desktopの基本的な使い方について解説します。
はじめに
Github Desktopは、WindowsおよびmacOS用のGithubクライアントソフトウェアです。このソフトウェアを利用することで、プログラムの管理や編集をより簡単に行うことができます。Github Desktopの基本的な使い方について、以下で説明します。
Github Desktopのインストール
まず最初に、Github Desktopをインストールする必要があります。以下の手順でインストールを行ってください。
- Github DesktopのWebサイトにアクセスします。
- ダウンロードページから、自分のOSに合ったインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを実行し、インストールを開始します。
- インストールが完了したら、Githubアカウントにログインして、Github Desktopを起動します。
リポジトリのクローン
Github Desktopでプロジェクトを管理するには、まずリポジトリをクローンする必要があります。クローンとは、Githubサーバー上のリポジトリを自分のPCに複製することです。以下の手順でクローンを行ってください。
- Github Desktopを起動します。
- メニューバーから「File」→「Clone Repository」を選択します。
- クローンしたいリポジトリのURLを入力します。
- クローン先のディレクトリを選択し、「Clone」ボタンをクリックします。
これで、Githubサーバー上のリポジトリが、自分のPC上に複製されます。
コミットとプッシュ
リポジトリをクローンしたら、プログラムの編集や変更を行うことができます。変更を行ったら、以下の手順でコミットとプッシュを行ってください。
- Github Desktopで編集したファイルを選択し、変更内容を入力します。
- 「Commit to main」ボタンをクリックします。
- 「Push Origin」ボタンをクリックします。
これで、Githubサーバー上のリポジトリに変更内容が反映されます。
ブランチの作成とマージ
プログラムの開発では、複数の人が同時に作業を行うことがあります。このような場合には、ブランチを作成して、それぞれが分担して作業を行うことができます。以下の手順でブランチの作成とマージを行ってください。
- Github Desktopで、編集対象のリポジトリを開きます。
- メニューバーから「Branch」→「New Branch」を選択します。
- ブランチ名を入力し、「Create Branch」ボタンをクリックします。
- ブランチを切り替えたい場合は、メニューバーから「Branch」→「Switch Branch」を選択します。
- ブランチの変更内容をコミットし、プッシュします。
- 変更を反映するために、マージを行います。メニューバーから「Branch」→「Merge into Current Branch」を選択します。
これで、複数人での開発作業がスムーズに行えます。
まとめ
以上で、Github Desktopの基本的な使い方について解説しました。Github Desktopを利用することで、Gitによるバージョン管理がより簡単になります。是非、Github Desktopを活用して、プログラムの開発をスムーズに行ってください。
注意点として、Github Desktopは基本的にGitの操作を行うためのツールであるため、Gitに関する基本的な知識が必要です。Gitについては、別途学習することをおすすめします。
本記事は、2023年4月現在のGithub Desktopのバージョンを対象としています。今後のアップデートにより、記載内容が変更される可能性があります。
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