✓読者の悩み
・AWSの知識を使って稼ぎたい
・AWSの知識ってどのくらいあればどれくらい稼げるのかな?
・できるだけ早く稼いでいきたい
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
1.AWSの知識を使った稼ぎ方をまとめました
2.どれくらいの知識量でどれだけ稼げるのかをまとめました
3.最速で稼げるようになる手順(無料/有料のAWSの学習サイトを使って必要なスキルだけ即吸収)
この手法を実施してAWSを使った業務歴は、3年ほど
月収約30万を稼いでいます。
それでは、わかりやすく解説していきます。
1.AWSの知識を使った稼ぎ方をまとめました
その①:インフラ設計コンサル
・どういった方法なの?
AWSのクラウドサービスを使ったアプリケーションの基盤となるインフラを設計する業務です。
ある程度の定石はあるのでそれで対応可能な案件もありますが、専門的な分野が登場したり、
最適化を追求するとなると奥が深く、難易度高い稼ぎ方かと思います。
・どれくらい稼げるの?
発注側から見たら初期投資にあたるので、単発案件になる可能性が高いです。
案件は30万~100万が多いようです。
ここから下記で進めるストック収入につなげていければ理想です。
・メリット、デメリットは?
メリット:高額案件が多い。
デメリット:単発案件になりやすい。専門知識が必要になり、難易度が高い。
その②:インフラ実装作業請負
・どういった方法なの?
インフラ設計のあとの実装作業です。実際にAWSサービスを設定していき、
設計通り動作するかを検証していきます。
少額案件なら設計者が実装も兼ねることもあります。
・どれくらい稼げるの?
案件は30万~100万が多いようです。
・メリット、デメリットは?
メリット:設計と実装を兼ねることが多く高額案件が多い。
デメリット:単発案件になりやすい。専門知識が必要になり、難易度が高い。
その③:サーバー保守運用代行
・どういった方法なの?
インフラ構築が終わり、サービスリリース期間中、インフラが正常稼働しているかを監視したり、
異常があれば修正対応したりします。
・どれくらい稼げるの?
案件は5万~30万が多く、少額ですがこの稼ぎ方が一番おススメです。
なぜなら、これのみがストック収入といえるからです。
一回の収入が少なくても保守期間が続く限りもらえる可能性が高いからです。
また、設計・実装に比べて作業難易度が低く、専門知識もそんなにいりません。
なぜなら、設計・実装時点でみんな不具合がないように頑張るからです。
また、優秀な設計者・実装者は運用の効率性を練りに練って構築してくれます。
設計・実装・保守運用まで一気通貫できれば最高ですが、ここを狙っていくのがおススメです。
・メリット、デメリットは?
メリット:ストック収入になる可能性が高い。専門知識なくてOK。
デメリット:報酬が少額になりやすい。障害時などは突発的に時間の拘束があるかもしれない。
2.どれくらいの知識量でどれだけ稼げるのかをまとめました
システム開発経験が1年以上なら、3か月~半年の学習で月30万は稼げます
結論として、システム開発経験が1年以上なら、3か月~半年の学習で月30万は稼げるようになります。
なぜなら、次のような理由があるからです。
理由1:基礎知識があればAWSの設定方法を覚えるだけで管理できてしまうから
まず、基礎知識があればAWSの設定方法を覚えるだけで管理できてしまうからです。
AWSのインフラサービスは高度に進化しているので、高度なインフラを簡単な設定で使えます。
ここからさらに最適化するには高度な設定が必要ですが、AWSにはサポートエンジニアも多数います。
正直、月30万までの案件で経験数年の高度な設計を求められることはないでしょう。
理由2:AWSが提供する製品のため、バグを気にすることがないから
次に、AWSはAmazonという巨大プラットフォームを支えたシステム会社が提供する製品のため、
利用者である我々がバグを気にすることは全くないと言っていいと思います。
AWSのサービスはAWSの優秀なエンジニアが検証を重ねた製品であり、
また、世界中の利用者が使いながら検証しているようなものなので、
世界一継続的インテグレーションできている製品といえます。
この水準の製品を使う業務で新人とプロの差はどれくらい出るでしょうか。
これも月30万までの案件で大きく差がでることはないでしょう。
理由3:AWSがインフラ管理をコード化してくれたから(新人でもプロのコードを利用することで管理できる)
AWSの最大の特徴の一つに、IaC(Infrastructure as Code)つまり、「コードによるインフラの運用管理」を可能にしたことがあります。
これは、サーバー管理の手順をコード化しておき、それを実行するだけでサーバーの縮退運転を可能にしたり、インフラの拡張をしたりする技術で、
アプリケーションやインフラ運用が超効率化&新人とプロの差をグンと縮めることになった画期的な技術です。
例えば、インフラ設計のプロジェクト案件2人月200万の案件を考えてみましょう。
このプロジェクトは高額で難易度的にプロレベルの技術を要します。
受注企業は2人のエンジニアをアサインしますが、新人とプロをアサインします。
この時、発注側はプロ級2名分の金額を支払います。
これはコンサル業界では頻繁に使われてる手法で、プロ級に及ばない新人にも同額のコンサルフィーを支払います。(若干差をつけるかもしれませんが、水準としては高額です。)
コンサル業界の手法では、プロ級側が新人を面倒見て作業を補うことを条件に同額を支払わせるので、プロ級側に負担がありますが、
コードによるインフラ管理のプロジェクトでは、特に考える必要がありません。
新人もプロ級が用意したコードを実行するのみでプロ級の作業が行えるということです。
プロ側も負担なくプロジェクトを終えることができ、指導料とかで自社からはインセンティブをもらうことも可能です。
これと同じことをフリーランスの世界でもできます。
コード化されたということはGitHubなどでプロ級のサンプルが共有できるということです。
コードもインフラも高水準で世界中で共有できるようになっているので、
新人でもその手法を覚えれば、高品質をクライアントにも提供できるため、満足度を損ねることもありません。
案件の見つけ方
ここまで読まれた方は、「案件がないと意味ないのでは?」というと思います。
もちろん案件がないと稼げないので、案件の見つけ方をお伝えします。
案件はクラウドワークスで豊富だし、企業もインフラエンジニアを外注したい(プロジェクトが終わると切りたいから)から案件が豊富。
AWS案件を発注するほどの企業なら、企業側にもエンジニアがいて、プロジェクトを成功させたいため、多少スキル不足でも成功に向けて協力的。
以上の理由により、システム開発経験が1年以上なら、3か月~半年の学習で月30万は稼げるといえます。
3.最速で稼げるようになる手順(無料/有料のAWSの学習サイトを使って必要なスキルだけ即吸収)
※案件の注意点→請負契約×(定額報酬=無限に対応させられる恐れあり)、委任契約〇(時間報酬)