ChatGPTで自動文章作成するためのopenAIのAPIの使い方

AI
2023.05.25

こんにちは。今回は、ChatGPT APIについて初心者エンジニアに向けて、使い方を紹介します。

はじめに

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理のモデルの1つで、自動応答や文章生成などのタスクに利用されます。ChatGPT APIは、このChatGPTをAPI経由で利用するためのものです。本記事では、ChatGPT APIを利用するための手順を紹介します。

APIキーの取得

まず初めに、ChatGPT APIを利用するためにはAPIキーが必要です。APIキーは、OpenAIのダッシュボードから取得することができます。以下の手順でAPIキーを取得してください。

  1. OpenAIのダッシュボードにログインします。
  2. 「API Keys」タブをクリックします。
  3. 「Create new API key」をクリックし、APIキーを作成します。
  4. 作成されたAPIキーをコピーしておきます。

APIの利用

APIキーを取得したら、次にAPIを利用するための手順を紹介します。

インストール

まずは、openaiパッケージをインストールします。以下のコマンドを実行してください。

pip install openai

認証情報の設定

次に、APIキーを使って認証情報を設定します。以下のコードを実行して、APIキーを設定してください。

import openai_secret_manager

assert "openai" in openai_secret_manager.get_services()
secrets = openai_secret_manager.get_secret("openai")

# APIキーを設定
import openai
openai.api_key = secrets["api_key"]

APIを利用する

APIキーを設定したら、APIを利用することができます。以下のコードは、ChatGPT APIを使って文章を生成する例です。

import openai

# プロンプトを設定
prompt = "Hello, how are you today?"

# パラメータを設定
parameters = {
    "model": "text-davinci-002",
    "prompt": prompt,
    "temperature": 0.5,
    "max_tokens": 50,
    "n": 1,
    "stop": "\n"
}

# APIを呼び出し
response = openai.Completion.create(**parameters)

# 結果を出力
print(response.choices[0].text)

このコードでは、promptという変数に「Hello, how are you today?」という文字列を設定し、ChatGPT APIに渡すパラメータをparametersという辞書に設定しています。APIを呼び出すには、openai.Completion.create()メソッドを使います。APIのレスポンスは、responseという変数に格納され、その中のchoices属性を使って、生成された文章を取得しています。

注意点

  • ChatGPT APIを使用するには、APIキーが必要です。APIキーは、OpenAIのダッシュボードから取得することができます。
  • APIキーを使って認証情報を設定する必要があります。認証情報を設定する方法は、上記のコードを参考にしてください。
  • API利用時には、利用制限に注意してください。OpenAIのダッシュボードで利用制限を確認してください。

まとめ

本記事では、ChatGPT APIを使うための手順を紹介しました。APIキーの取得方法やAPIの利用方法について説明しました。APIを実際に使って文章を生成する例も紹介しました。APIを使う際には、利用制限に注意して利用してください。

参考記事

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