こんにちは。今回は、awsについて初心者エンジニアに向けて、aws quicksightとgoogle analyticsの違いについて解説します。両者のツールを組み合わせることで相乗効果を発揮し、データ分析力をアップすることができます。
aws quicksightとgoogle analyticsの比較
aws quicksightとは
aws quicksightは、awsが提供するビジネスインテリジェンスツールです。ビジュアルでの分析、ダッシュボードの作成、レポート作成、データ結合、データ視覚化などの機能を提供しています。aws quicksightの利点は、awsとの連携が容易であることです。aws上のデータストアにアクセスすることができ、スキーマの導入に手間がかかりません。また、クロスアカウントアクセスにより、複数のawsアカウントからデータを統合することもできます。
google analyticsとは
google analyticsは、googleが提供するweb解析ツールです。google analyticsは、ウェブサイトのトラフィック分析などを行うために使用されます。google analyticsを利用することで、ユーザーの数、ページビュー、セッション時間、リファラーなどのデータを収集することができます。また、google analyticsは、広告運用の最適化にも活用されます。
aws quicksightとgoogle analyticsの違い
- 活用目的の違い:aws quicksightは、データ分析とビジネスインテリジェンスのために使用され、google analyticsは、web解析と広告運用のために使用されることが多いです。
- データ収集方法の違い:aws quicksightは、aws上にデータストアを用意することで、データを集めることができます。google analyticsは、ウェブサイト上に専用のトラッキングコードを設置することで、データを収集することができます。
- 操作性の違い:aws quicksightは、awsの管理コンソールからアクセスし、データ可視化を実施することができます。一方、google analyticsは、google analyticsが提供する専用のwebツールからアクセスして操作を行います。
相乗効果で賢くデータ分析
aws quicksightとgoogle analyticsを組み合わせることで、相乗効果を発揮し、より良いデータ分析を実現することができます。例えば、google analyticsでのウェブトラフィックデータとaws quicksightでのaws上のビジネスデータを組み合わせることで、ビジネスデータとウェブトラフィックデータの相関を分析することができます。また、細かいトラッキングデータをgoogle analyticsで収集し、それをaws上のビジネスデータと組み合わせることで、より詳細な分析ができるようになります。
注意点
aws quicksightを使用するには、awsアカウントが必要です。awsアカウントを作成するには、クレジットカード情報が必要になります。また、aws quicksightの利用には、aws上にデータストアを準備する必要があります。aws上にデータストアを準備するためには、awsサービスに詳しいエンジニアが必要になることがあります。
まとめ
aws quicksightとgoogle analyticsは、それぞれ異なる目的で使用されます。aws quicksightは、ビジネスインテリジェンスツールとして、aws上のデータを分析するために使われます。google analyticsは、ウェブ解析ツールとして、ウェブトラフィックデータを分析するために使われます。しかし、双方を組み合わせることで、より詳細で有益な分析を行うことができます。aws quicksightとgoogle analyticsを合わせて使用することで、相乗効果を発揮し、データ分析力をアップさせましょう。
【参考記事】
本記事はあくまでも初心者エンジニア向けの入門的な内容となっています。より詳細な情報について知りたい方は、上記の参考記事を参照するか、awsの公式ドキュメントを参照してください。
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