こんにちは。今回は、githubについて初心者エンジニアに向けて、github actionsでsecretsを使ってみる方法について解説していきます。
はじめに
github actionsは、ci/cdパイプラインを作成するためのプラットフォームで、github上で簡単に使用することができます。ですが、プライベート情報やapiキーのような秘密情報を、githubのリポジトリ上に保存するのは非常に危険です。そのため、githubではsecretsと呼ばれる方式で、秘密情報を安全に管理することができます。
github actionsでsecretsを使う方法
1. secretsの登録
まずは、githubのリポジトリのsettings
タブから、secrets
を選択します。ここで、秘密情報の名前と値を入力し、add secret
ボタンをクリックして登録します。
2. github actionsでのsecretsの使用
次に、.github/workflows
ディレクトリ内に、yml
ファイルを作成します。具体的には、以下のような内容のファイルを作成します。
name: example
on: [push]
env:
my_secret: ${{ secrets.my_secret }}
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- name: example
run: echo $my_secret
上記の例では、env
にsecretsを定義しています。この例の場合、secretsの名前がmy_secret
であると仮定します。env
に定義したsecretsは、$my_secret
などの形で呼び出すことができます。
3. secretsの確認
最後に、github actionsを実行することで、定義したsecretsが正しく呼び出されているかを確認します。actions
タブから、実行したジョブのログを確認することができます。
まとめ
今回は、github actionsでsecretsを使う方法について解説しました。secretsを利用することで、秘密情報の漏洩を防ぐことができます。是非、実際に手を動かして、github actionsとsecretsの使い方を覚えていきましょう。
secretsは、秘密情報を安全に管理するための有力なツールですが、鍵の管理によってはその効果を失うことがあります。secretsの適切な管理には、注意が必要です。
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