こんにちは。今回は、Wordpressについて初心者エンジニアに向けて、bitnami wordpressのmysqlテーブル定義の解説と、sqlで直接編集する方法について解説します。
WordPressのDBテーブル定義
下記が、Bitnami WordPressスタックに含まれるWordPressデータベースの主要なテーブルの内容を表形式で示したものです。
| テーブル名 | 内容 |
|---|---|
| wp_commentmeta | WordPressのコメントに関連するメタデータを格納するテーブル |
| wp_comments | WordPressのコメントを格納するテーブル |
| wp_links | WordPressのリンクを格納するテーブル |
| wp_options | WordPressの設定や構成情報を格納するテーブル |
| wp_postmeta | WordPressの投稿に関連するメタデータを格納するテーブル |
| wp_posts | WordPressの投稿やページを格納するテーブル |
| wp_term_relationships | WordPressのタクソノミーに関連する投稿やページの関連情報を格納するテーブル |
| wp_term_taxonomy | WordPressのタクソノミーの分類法や階層構造を格納するテーブル |
| wp_termmeta | WordPressのタクソノミーに関連するメタデータを格納するテーブル |
| wp_terms | WordPressのタクソノミーの用語やカテゴリを格納するテーブル |
| wp_usermeta | WordPressのユーザーに関連するメタデータを格納するテーブル |
| wp_users | WordPressのユーザー情報を格納するテーブル |
これらのテーブルは、WordPressサイトの構造や内容を格納するために使用されます。
WordPressの記事データの格納先
WordPressの記事データは、主にwp_postsとwp_postmetaの2つのテーブルに格納されます。wp_postsテーブルには、記事のタイトルや本文、投稿日時、状態などの情報が格納されています。wp_postmetaテーブルには、記事に関連するカスタムフィールドやメタデータが格納されます。
WordPressの記事データだけdumpで移行するには
WordPressの記事データだけを移行する場合、以下の手順で行うことができます。
- ローカル環境のWordPressのデータベースをダンプします。
- ダンプファイルをサーバーにアップロードします。
- サーバー上のWordPressのデータベースを削除します。
- サーバー上に新しいWordPressのデータベースを作成します。
- ダンプファイルから、記事データだけをインポートします。
注意点
WordPressのデータベースのテーブルを直接編集することは、誤操作によってデータに損傷を与えたり、WordPressの動作に影響を与えたりする可能性があるため、慎重に行う必要があります。また、データベースのバックアップを取っておくことも重要です。
さらに、WordPressのデータベースのテーブルを直接編集する前に、まずはWordPressの管理画面から該当するデータを編集する方法を試してみることをおすすめします。
以上が、bitnami wordpressのmysqlテーブル定義の解説と、sqlで直接編集する方法についての解説でした。
WordPressをさらに詳しく知りたい人向け
参考ブログ記事
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