Github Actionsでpushした時に実行するには

こんにちは。今回は、Githubについて初心者エンジニアに向けて、Github Actionsの機能について紹介します。

はじめに
まとめ
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はじめに

コードの開発において、リポジトリ管理は非常に重要です。Githubを使用することで、チームでの開発やバージョン管理が容易に行えます。さらに、Github Actionsを活用することで、コードの変更やpushをトリガーとして、自動的にビルド・テスト・デプロイを行うことができます。

この記事では、Github Actionsでpushされたときに実行する方法について説明します。

Github Actionsとは

Github Actionsは、Githubが提供するCI/CDツールです。コードの変更やpush、PRをトリガーに、自動的にビルドやテスト、デプロイなどのアクションを実行することができます。

Github Actionsの設定は、yaml形式で行います。リポジトリ内に配置するyamlファイルに、ジョブやステップの定義を記述します。Github Actionsを使用することで、開発の効率化や品質の向上が期待できます。

Github Actionsでpushされたときに実行するには

Github Actionsを使って、pushイベントをトリガーにするには、以下のようなyamlファイルをリポジトリ内の.github/workflowsフォルダに配置します。この例では、mainブランチにpushされた場合に、ステップを実行しています。

name: CI

on:
  push:
    branches: [ main ]

jobs:
  build:
    runs-on: ubuntu-latest

    steps:
      - name: Checkout code
        uses: actions/checkout@v2

      // ここにビルドやテストのステップを記述する

このyamlファイルの解説をします。

name : ワークフローの名前を定義します。
on : ワークフローを実行させるトリガーイベントを設定します。この場合、pushイベントをトリガーに、mainブランチの変更を監視しています。
jobs : ワークフローが実行するジョブを定義します。この場合、buildというジョブを実行させています。
build : ジョブの名前を定義します。
runs-on : ジョブを実行させる環境を定義します。この場合、ubuntu-latestを指定しています。
steps : ジョブが実行するステップを定義します。actions/checkoutというアクションを行った後、この下にビルドやテストのコマンドを記述してください。

注意点

リポジトリのpushによってアクションが実行されるため、GithubのAPIレートに制限がかかる場合があります。
アクションの実行順序には注意が必要です。アクション間で依存関係を考慮して、実行順序を設定する必要があります。

まとめ

今回は、Github Actionsを使用して、pushイベントをトリガーにしたビルドやテストの実行方法について説明しました。Github Actionsを活用すれば、開発チームの作業効率を向上させることができます。ぜひ、利用してみてください。

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