こんにちは。今回は、wordpressについて初心者エンジニアに向けて、aws s3に画像を置く方法について解説します。
aws s3とは？
aws s3とは、amazon web services(aws)のオブジェクトストレージサービスです。aws s3を利用することで、大量のデータやファイルを安全に保管することができます。また、クラウド上にデータを格納することで、耐久性や可用性が高くなるため、安心して利用することができます。
wordpressの画像データの格納先
wordpressは画像ファイルを「wp–content/uploads/」ディレクトリ内に保存します。このディレクトリに格納された画像は、ローカルサーバー上に保存されます。しかし、この方法では、webサイトにアクセスするたびに画像ファイルを送信する必要があり、サイトの表示速度が低下する原因となってしまいます。
そこで、aws s3とwordpressを連携させることで、画像ファイルをaws s3に格納することができるようになります。この方法であれば、サイト表示速度が向上することが期待できます。
wordpressの画像データを移行するには
wordpressの画像データをaws s3に移行するためには、awsマネジメントコンソールから、s3バケットを作成する必要があります。その後、aws s3とwordpressを連携させるプラグインをインストールすることで、画像ファイルをaws s3に送信することが可能になります。
おススメのプラグイン
wordpressとaws s3を連携させるためには、以下のプラグインがおすすめです。
1.aws s3 offload media
aws s3 offload mediaは、wordpressの画像ファイルをaws s3に移行することが可能なプラグインです。aws s3 offload mediaを利用すれば、wordpressの投稿ページ内で画像をアップロードすると、自動的にaws s3にアップロードされるようになります。
2.media cloud
media cloudは、aws s3だけでなく、google cloud storageやmicrosoft azureといったクラウドストレージサービスとwordpressを連携させることができるプラグインです。また、クラウドストレージサービスとwordpressとの同期機能も搭載しており、手動でファイルを送信する手間を省くことができます。
以上、wordpressの画像をaws s3に置く方法について解説しました。aws s3を利用することで、wordpressのサイト表示速度を向上させることができるため、是非利用してみてください。
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【参考記事】
WordPress案件を実際に取っていく方法をまとめました
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